南アフリカ航空、A350導入に伴い9機のワイドボディ機を売却へ

南アフリカ航空、A350導入に伴い9機のワイドボディ機を売却へ

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南アフリカ航空は2020年1月10日(金)から、A350-900の4機導入に伴い、9機のワイドボディ機の売却手続きを開始しています。入札期限は現地時間の1月30日(木)です。

売却される機材は、5機のA340-300と4機のA340-600、そして15基のスペアエンジン、4基の補助動力装置です。これらの機材売却は、同社のビジネス再建プロセスと関係なく、機材更新プログラムの一環として、エンジン4基を搭載したワイドボディ機をより効率の良い次世代機に更新することを以前から検討していたと説明しています。

南アフリカ航空は2017年後半から2018年初期に、5機のA330-300を受領しており、その際に5機のA340を退役する予定でしたが、運用機材のメンテナンスにより、退役が延期されていました。

なお、販売されている機材は南アフリカ航空がリージョナル路線、国際線で使用していたもので、これらの路線は現在、A330またはA350-900で運航されています。

期日: 2020/01/30まで
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