全日空(ANA)とANA Cargoは2020年2月1日(土)発行分から、国際線貨物の燃油サーチャージ額を値上げします。2019年12月1日(日)から12月31日(火)までの航空燃料市況の平均価格が1バレルあたり77.19米ドルとなり、申請済みの適用表で燃油価格が「75米ドル以上80米ドル未満」にあたることから、1月末までの徴収分から適用条件表で1段階分、値上げとなります。
これにより、日本発の北米、ヨーロッパ、中東、オセアニアなどの長距離路線は、1月末までの1キログラム57円から64円に、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシアなどの遠距離アジア路線は52円から57円に、韓国、中国、フィリピンなどの近距離アジア路線は45円から50円に変更されます。