スイス空軍、F/A-18が飛行制限解除 イギリスで夜間飛行訓練実施

スイス空軍、F/A-18が飛行制限解除 イギリスで夜間飛行訓練実施

ニュース画像 1枚目:スイス空軍 F/A-18
© Schweizer Armee
スイス空軍 F/A-18

スイス空軍は2020年1月16日(木)、F/A-18の飛行制限を解除したと発表しました。2019年10月9日(水)にF/A-18C主翼の着陸フラップに亀裂が発見されたため、F/A-18Cの25機と、F/A-18Dの5機に飛行制限を講じていました。

検査で着陸フラップのヒンジの約3分の2に亀裂が見つかり修復作業を行い、2020年1月13日(火)に着陸フラップの修復作業が完了しました。

F/A-18のパイロットは、24時間の防空任務に就くため、イギリスのヨークシャーで11月から12月の4週間、夜間飛行訓練を行いました。

これによりF/A-18は、ダボスの世界経済フォーラム(WEF)の警備や24時間の防空体制に向けて体制を整えることができます。一方で、F-5EやF/A-18の老朽化で後継機選定でスイスは当面戦闘機の話題に事欠かないでしょう。

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