空港施設は2020年1月9日(木)、羽田空港内に所在するアークビルの一部を機内食工場として増改築する工事を竣工しました。竣工式が1月20日(月)に執り行われ、入居するティエフケーの佐藤弘史社長や空港施設の甲斐正彰社長などが出席しました。
この施設は、航空機の駐機エリアに近接した立地で機動的な顧客対応が可能なほか、清潔エリアなどのゾーニングに留意し、各所における交差汚染を防ぐ動線が確保されています。また、各階はスムーズな動線確保のため、極力フラットに設定、クリーンな環境と断熱性を考慮し、開口部を極力避けた設計です。このほか、トラックが乗り付け、積み替え作業を行う施設「トラックドック」も増築されています。
空港施設は、羽田空港の国際線の発着回数増加で旅客数が増加することに伴い、機内食工場として、アークビルの増改築工事を実施しました。空港施設は今後も、羽田空港の機能拡大に対応し、事業展開します。