ORCの2020年度事業計画、統合機材大型化や期間限定増便など

ORCの2020年度事業計画、統合機材大型化や期間限定増便など

ニュース画像 1枚目:れんしさんの航空フォト
© FlyTeam れんしさん
れんしさんの航空フォト

オリエンタルエアブリッジ(ORC)は2020年1月22日(水)、2020年度の事業計画を策定し、長崎離島路線事業とANAコードシェア事業の方向性を発表しました。

長崎離島路線事業では、2020年夏スケジュールから機材構成を改変し、DHC-8-200(Q200)1機と予備機に加え、DHC-8-400(Q400)による離島路線の運航を開始します。課題のあったQ200の就航率を改善し、就航率が高いQ400と合わせて運航品質の改善を図るほか、Q400投入による機材大型化で、従来取り込めなかった団体需要の取り込みや、東京オリンピック、パラリンピックによる訪日需要の取り組み強化にも取り組みます。

なお、ANAとの統合機材大型化を実施する、長崎/対馬線では現行の1日4往復から1日3往復、福岡/五島福江線は1日3往復から1日2往復に減便します。ただし、福岡/五島福江線は、5月1日(金)から5月6日(水・振休)、8月7日(金)から8月17日(月)、8月28日(金)から8月30日(日)までの期間、1日4往復に期間増便します。

ANAとのコードシェア事業では、3機目のQ400導入により、3月29日(日)に福岡/対馬線を新規開設し、1日2往復の運航を開始します。8月7日(金)から8月17日(金)までは期間増便で、1日3往復の運航となります。なお、福岡/小松線は1日2往復を継続、福岡/宮崎は1日5往復を継続しますが、8月7日(金)から8月17日(金)まで1日4往復に期間減便します。

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