新たなPL型巡視船「みやこ」、2月20日就役 中城海上保安部に配備

新たなPL型巡視船「みやこ」、2月20日就役 中城海上保安部に配備

ニュース画像 1枚目:PL型巡視船「みやこ」
© 海上保安庁
PL型巡視船「みやこ」

海上保安庁の新たな巡視船「みやこ(PL-201)」が、2020年2月20日(木)に就役します。配備先は第十一管区海上保安本部の中城海上保安部です。

「みやこ」は、2016年12月に関係閣僚会議で決定した「海上保安体制強化に関する方針」を受け、尖閣領海警備体制の強化、大規模事案の同時発生に対応する能力増強を目的に建造されました。就役後は尖閣諸島をはじめとする沖縄周辺海域で、領海警備、海難救助、治安の確保、海洋権益保全と海洋環境保全などの業務を遂行します。

「みやこ」は、3,500トン型のPL型で、後部訓練甲板にヘリコプター発着甲板が備わり、総トン数3,500トン、長さは約120メートル、幅は約14メートルです。PLとは、「Patrol Vessel Large」の略で、700トン型以上の大型巡視船でヘリコプターを搭載するもの以外を指します。

期日: 2020/02/20から
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