岐阜基地、各務ヶ原飛行場百周年記念塗装409号機を航空機展示場へ設置

岐阜基地、各務ヶ原飛行場百周年記念塗装409号機を航空機展示場へ設置

ニュース画像 1枚目:F-4EJ、87-8409
© 航空自衛隊
F-4EJ、87-8409

航空自衛隊岐阜基地の公式twitterは、2018年3月26日(月)にラストフライトを迎え、飛行開発実験団で保管されされていたF-4EJ「87-8409」号機を、2020年1月18日(土)と1月22日(水)の2日間かけて、航空機展示場へ設置したと発表しました。

F-4EJ「87-8409」号機は2017年に「各務ヶ原飛行場創設百周年」を記念して過去の戦闘機をイメージした緑を基調としたデジタル迷彩を施しました。この機体は、記念塗装の状態で退役し、保管され、今回の設置となりました。

F-4EJは1968年10月に導入が決まり、初号機は1971年1月14日(木)にアメリカ・セントルイスで初飛行し、7月25日(日)に日本に到着しました。最終の140機目は、1985年5月20日(月)に空自へ納入されました。

F-4能力向上改修計画で、レーダー近代化や対地攻撃能力の復活、国産ミサイルの搭載能力付与などが行われ、F-4EJ改として90機が改修されましたが、2019年度中に空自から退役する予定です。

岐阜基地では、基地見学や航空祭での訪問時に記念塗装機のまま設置されたF-4EJ「87-8409」号機を見学してほしいと呼びかけています。

期日: 2020/01/18 〜 2020/01/22
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