三菱造船は2020年2月4日(火)、ヘリコプター搭載型巡視船「しゅんこう(PLH-42)」の海上保安庁への引渡式を実施します。開催場所は山口県下関市の下関商港15号岸壁で、時間は11時30分から約10分です。
「しゅんこう」は総トン数が約6,000トン、全長約140メートル、全幅約16.5メートル、主要装備はヘリコプター2機搭載でき、停船命令などの表示装置、遠隔監視採証装置、遠隔放水銃などです。船名は、春の季語の中から、春の光を意味する「春光」に由来しています。
新造船の「しゅんこう」は、鹿児島海上保安部に配属、2020年2月就役する巡視船「れいめい(PLH-33)」と共に2隻の大型巡視船として南西諸島の領海監視にあたります。
■ヘリコプター搭載型巡視船「しゅんこう」引渡式 ・開会の辞 ・引渡書・受領書授受 ・三菱造船 社旗降下 ・海上保安庁庁旗掲揚 ・乗組員紹介 ・海上保安庁長官訓示 ・閉会の辞