キャセイ、ウイルス対策で中国本土路線の機内サービスを一時変更

キャセイ、ウイルス対策で中国本土路線の機内サービスを一時変更

ニュース画像 1枚目:キャセイグループ
© キャセイ・パシフィック
キャセイグループ

キャセイパシフィック航空とキャセイドラゴンは2020年1月30日(木)から、中国本土発着路線における機内サービスを一時的に変更しています。新型コロナウイルスの流行から、搭乗者と乗務員の健康と安全を守るための対応です。

ファーストクラス、ビジネスクラスでは、前菜、主菜、デザートを1つのトレイにのせ、一緒に提供します。カートサービスは中止し、ファーストクラスの機内食はビジネスクラスと同じものが提供されます。

プレミアムエコノミー、エコノミークラスでは、上海・浦東、北京、寧波、杭州、温州、成都、青島線など、中長距離路線で、温かな軽食などが使い捨て袋に入れられて提供されます。短時間のフライトとなる広州、長沙、海口、三亜、厦門、福州線などでの軽食・スナックサービスに変更はありません。

また、おしぼり、枕、ブランケット、雑誌は、どの搭乗クラスでも提供されないほか、機内免税販売も一時的に中止されます。このサービスの変更は一時的なものですが、現時点で元のサービスに戻す時期は決定されていません。キャセイパシフィック・グループは、不都合を謝罪するとともに、搭乗者の理解と協力を呼び掛けています。

期日: 2020/01/30から
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