エージーピー、日本空港ビルデングによる株式取得で株式を売出し

エージーピー、日本空港ビルデングによる株式取得で株式を売出し

空港インフラ機能を手がけるエージーピーは2020年1月30日(木)、同社の主要株主である三菱商事と日本空港ビルデング間でエージーピーの全株式譲渡が合意予定であることから、株式の売出しを実施すると発表しました。

これは、三菱商事と日本空港ビルデングの合意予定に伴い、関係法令の定める手続きとして、売出しによる譲渡を目的としています。日本空港ビルデングが取得するエージーピーの株式は3,740,000株で、総額は22億5,520万となります。この譲渡により、エージーピーは日本空港ビルデングの持分法適用関連会社となります。

エージーピーのその他の大株主は、日本航空(JAL)が33.35%、ANAホールディングスが20.02%を所有しています。エージーピーは、駐機中の航空機への電力、冷暖房等を提供する動力事業及び建物・諸設備、空港内外の主に空港関連設備の保守管理を行う整備事業を担っています。

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