北米で航空機リースやMRO事業を手がけるAvmaxグループは2020年1月30日(木)、カナダ政府にDHC-8-100を1機、納入したと発表しました。この機材は海洋監視機として運用されます。
納入された機体の製造番号(msn)は「017」で、1985年からアルバータ州政府で機体番号(レジ)「C-GFSJ」として運航されたのち、ノルウェーのリージョナル航空会社のフライバイキングで「LN-FVA」として運航されていました。フライバイキングは、元天草エアラインや元琉球エアコミューターのDHC-8-100を保有していた航空会社です。
Avmaxグループは、カナダ政府による海洋監視は、カナダの海岸と内陸水域の安全を保つ重要な取り組みであるとして、監視強化のためのサポートができることを嬉しく思うとコメントしています。