ユナイテッド航空、フライト訓練施設を購入 1万人のパイロットを採用へ

ユナイテッド航空、フライト訓練施設を購入 1万人のパイロットを採用へ

ニュース画像 1枚目:ウェストウィンド・スクール・オブ・エアロノーティクス
© Westwind School of Aeronautics
ウェストウィンド・スクール・オブ・エアロノーティクス

ユナイテッド航空は2020年2月5日(水)、フライト訓練アカデミーの購入に合意し、パイロット養成プログラム「Aviate」を拡大すると発表しました。これにより、ユナイテッド航空はフライト訓練施設を所有・運営する唯一のアメリカ系航空会社となります。

現在アリゾナ州フェニックスで運営されている「ウェストウィンド・スクール・オブ・エアロノーティクス(Westwind School of Aeronautics)」をユナイテッド航空が購入、運営します。今後はパイロットの教育、採用を行うAviateプログラムを拡大し、2029年までに1万人のパイロット採用を目指します。

自社の訓練施設を保有し、パイロットの訓練や採用など透明性のある直接的な管理ができ、女性やマイノリティの人々のパイロット率を高めることも可能になります。

フライトアカデミー開設に加え、ユナイテッド航空はパイロット養成プログラムに参加するため経済的な障害を低減するため、特に女性やマイノリティがユナイテッド航空で働くことをめざす新たな奨学金制度を設ける予定です。

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