エアバス、最新型H135をアップグレード 最大離陸重量の増加など

エアバス、最新型H135をアップグレード 最大離陸重量の増加など

ニュース画像 1枚目:H135
© AIRBUS
H135

エアバスは2020年2月6日(木)、最新型H135のアップグレードを発表しました。これにより、H135の最大離陸重量や有効搭載量が120キログラム増加するほか、標準条件下で最大約120キロメートル(75海里)、または航続時間を最大40分間、伸ばすことができます。

この最新型H135は、2020年内にヨーロッパ航空安全庁(EASA)とアメリカ連邦航空局(FAA)の認証を取得予定です。取得後は、ヘリオニクス装備のH135にも適応可能となります。アップグレードには部品寿命の変動や追加検査は必要なく、運航費や整備費も変動しません。

H135ファミリーは現在、世界で1,300機以上が、世界60ヶ国、300の航空会社で運航されています。総飛行時間は500万時間にのぼり、救急医療、警察、洋上での人員輸送などで活躍しています。

メニューを開く