アメリカ海軍、沿海域戦闘艦「リトルロック」を第4艦隊の海域に配備

アメリカ海軍、沿海域戦闘艦「リトルロック」を第4艦隊の海域に配備

ニュース画像 1枚目:フリーダム級沿海域戦闘艦 リトルロック(LCS-9)
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Devin Bowser
フリーダム級沿海域戦闘艦 リトルロック(LCS-9)

アメリカ海軍は2020年2月6日(木)、第4艦隊に配備されたフリーダム級沿海域戦闘艦「リトルロック(LCS-9)」が母港のフロリダ州メイポートを出港したと発表しました。

第4艦隊は司令部がメイポートに置かれ、カリブ海と中南米が担当海域です。「リトルロック」は、中央アメリカに沿った沿岸海域で、違法な人身売買ルートをターゲットとする多国籍キャンペーン「マルティーリョ」をサポートする任務を実施する予定です。

「リトルロック」は多国籍キャンペーン「マルティーリョ」に展開する3番目の艦艇になります。最初の展開は2010年に「フリーダム(LCS-1)」、2019年10月に「デトロイト(LCS-7)」が展開しました。

「リトルロック」はカリブ海、中南米地域で、2組の乗組員が4カ月から5カ月で交替し、90人以上の乗組員とアメリカ沿岸警備隊の隊員が乗艦し、この地域での展開を維持します。搭載する航空機は、MH-60R/SとMQ-8Bファイヤースカウトです。

「リトルロック」は2017年12月に就役したフリーダム級沿海域戦闘艦の5番艦です。アーカンソー州の州都にちなんで名付けられた2番目の艦になります。

期日: 2020/02/06から
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