セブパシフィック、ボホール島で環境保全活動「フアン・エフェクト」開始

セブパシフィック、ボホール島で環境保全活動「フアン・エフェクト」開始

ニュース画像 1枚目:セブパシフィック航空 ATR 72-600
© ATR
セブパシフィック航空 ATR 72-600

セブパシフィック航空は、フィリピン観光省と連携して立ち上げた持続可能な観光プログラム「フアン・エフェクト(Juan Effect)」の一環で、2020年2月7日(金)から、フィリピン有数の観光地であるボホール島で環境保全活動を開始しました。

ボホール島では、絶景で知られるチョコレート・ヒルズや世界最少といわれるメガネザル「ターシャ」の自然保護区、フィリピン料理と伝統舞踊が楽しめるロボック・リバークルーズなど、人気の観光名所に環境保全を促す看板を設置するキャンペーンを実施しています。サイクル木材で作られた看板には、観光名所を訪れた際に環境保全のために簡単にできることや行動が多言語で掲示されています。

「フアン・エフェクト」は、地域社会や政府、観光業関係者とともに「旅行者としての責任」について教育することを目的とした活動です。プログラムの名前に使われている「フアン(Juan)」とは、日本でいう「太郎」のようなフィリピンの一般的な男性の名前で、不特定多数を示す意味を持っており、普通の人が当たり前で簡単なことでも、1日1つ、毎日、大勢で続ければ、環境や地域文化、遺産の保全に大きな影響を与えることができるという想いが込められています。

「フアン・エフェクト」では、これまでにシアルガオ島とボラカイ島で展開され、ボホール島は3カ所目となります。旅行者が環境などに与える影響を意識することにより、観光地の美しさを守ることができるとして、セブパシフィック航空は今後も、活動を通じてボホール島の持続可能な観光事業を支援する方針です。

期日: 2020/02/07から
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