エアセイシェル、3月受領のA320neoを「プティメルデジル」と命名

エアセイシェル、3月受領のA320neoを「プティメルデジル」と命名

ニュース画像 1枚目:プティメルデジル
© Air Seychelles
プティメルデジル

エアセイシェルは2020年2月11日(火)、同社2機目のA320neo、機体番号(レジ)「S7-PTI」を3月に導入すると発表しました。エアセイシェルはこの機体の愛称を、「プティメルデジル(Pti Merl Dezil)」と名付けます。

「プティメルデジル」は茶色の羽、長い脚、狭いくちばしの小さな鳥で、20世紀に絶滅の危機に瀕していました。2014年には準絶滅危惧種に再分類され、現在はセイシェルのカズン島、アライド島、デニス島、フレゲイト島、カズン島などの5つの花崗岩とサンゴの島で発見されています。

エアセイシェルは、2019年に導入した同社で初めてのA320、「S7-VEV」を絶滅危惧種に指定された鳥から「ヴーヴ(Veuve)」と名付けています。エアセイシェルは、セイシェルの危機に瀕する鳥から機体の愛称を名付け、セイシェルの環境を保護するために実施されている継続的な努力に気付く機会になるとしています。

メニューを開く