UAM、元イベリア航空のA340-600を取得 解体・パーツ取り

UAM、元イベリア航空のA340-600を取得 解体・パーツ取り

中国飛機租賃(China Aircraft Leasing Company:CALC)の傘下で、アメリカのメンフィスに本社を置くユニバーサル・アセット・マネジメント(UAM)は2020年2月10日(月)、イベリア航空が保有していたA340-600を取得したと発表しました。

取得した機体の製造番号(msn)「617」で、機体番号(レジ)は「EC-JCY」で登録されていました。2005年1月に初飛行し、2015年にビジネスクラスを4席増やす改良を実施し、2019年10月に定期便の運航を終了しています。UAMは「617」の取得は、同社の拡大戦略で重要な要素であるとしています。

UAMは航空資産の管理、航空機の分解、民間航空のアフターマーケットを手がけています。同社はこれまでに、325機以上の航空機を解体しており、イギリスのロンドンを含め、世界各地にオフィスが所在しています。

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