フランス政府とドイツ政府は2020年2月12日(水)、次世代戦闘機(FCAS)プログラムの技術実証機(デモンストレーター)開発で合意し、2026年に試験飛行を目指します。FCASにはフランスとドイツ、スペインが参加しています。
FCASはダッソーを主契約者として、エアバスは将来型戦闘システムを担当、エアバスとMBDAが無人機遠隔操作システム、戦闘クラウドはタレス、エンジンの開発はMTUエアロ・エンジンズとサフランが担います。
FCASは、フランスのラファール、ドイツとスペインのユーロファイターの後継機として、2030年代の就役を目指しています。