シンガポール航空グループ、屋上ソーラーパネル導入へ セムコープと提携

シンガポール航空グループ、屋上ソーラーパネル導入へ セムコープと提携

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シンガポール航空(SIA)とSIAエンジニアリング・カンパニー(SIAEC)は2020年2月12日(水)、セムコープ・インダストリーズの完全子会社のセムコープ・ソーラーと、屋上ソーラーパネルの導入に関する電力購入契約を締結したと発表しました。

この提携により、セムコープ・ソーラーは、シンガポール航空の本社やトレーニングセンター、TechSQ、SIAECの5つの格納庫やエンジンテスト施設に、20,000個以上のソーラーパネルを設置します。総容量は8.2メガワットピーク(MWp)で、これはシンガポールの航空業界における最大の複合太陽光発電エネルギープロジェクトとなります。

2020年6月に完成すると、4部屋の公営住宅2,290軒分の1年間の電力を賄える、10,200メガワット時以上を年間で生産すると同時に、年間430万キログラムの二酸化炭素排出量をオフセットすることができます。太陽光発電の導入は、環境に優しい機材への更新などと同様に、SIAグループの二酸化炭素排出量を削減しようとする努力の一環です。

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