TAPポルトガル航空は2020年2月12日(水)、同社が導入したA321LR、機体番号(レジ)「CS-TXD」を、ポルトガルの船員の名前を取り「ロベルト・イヴェンス」と命名しました。
「CS-TXD」は、2019年11月にTAPポルトガル航空が導入したA321LRで、2019年11月16日(土)にドイツのハンブルク・フィンケンヴェルダー空港からポルトガルのリスボン・ウンベルト・デルガード空港にフェリーされています。TAPポルトガル航空は2019年5月11日(土)から、A321LRの運航を開始しています。
ロベルト・イヴェンスは1850年6月生まれで、19世紀にアフリカ大陸でポルトガルの探査を主導した船員です。22歳で初めてアフリカ大陸に向かい、1877年には、貿易と通信を促進するための地理情報を収集する任命を受け、アフリカの内部への科学遠征を指揮しました。ロベルト・イヴェンスはその後も旅を続け、科学的、軍事的、芸術的功績で聖ヤコブの軍事勲章を授与されています。
TAPポルトガル航空は今後も、この「ロベルト・イヴェンス」と共に、世界を探求するとしています。