福岡空港のヘリ移設先、3月26日から供用 運用は福岡国際空港が担当

福岡空港のヘリ移設先、3月26日から供用 運用は福岡国際空港が担当

ニュース画像 1枚目:奈多ヘリポート イメージ
© 大阪航空局
奈多ヘリポート イメージ

国土交通省大阪航空局は、福岡市東区の大字奈多へ移設事業を進めていた、福岡空港のヘリコプター施設である「奈多ヘリポート」について、2020年3月26日(木)から供用を開始すると発表しました。

移設先は、福岡市東区大字奈多字小瀬抜で、滑走路、誘導路、エプロン、格納庫、事務所建屋、管理庁舎、給油施設などが設けられています。今回の共用開始でヘリコプターの緊急出動など、迅速な運航が可能となるほか、福岡空港でのヘリコプターと航空機の混在が改善され、運航効率の向上が図られます。

この施設には、福岡空港内で稼働する常駐機数23機を移設し、24時間運用で年間6,000回から7,000回程度の発着回数が想定されています。なお、運用は福岡空港の運営を手がける福岡国際空港が担当します。

期日: 2020/03/26から
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