オランダ空軍は2020年2月20日(木)から、フォルケル基地所属のF-16AMファイティングファルコンがベネルクス三国領空の警備をレーワルデン空軍基地から引き継ぎ、5月7日(木)まで任務に従事します。
オランダ空軍の任務の1つは、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクの空域警備があり、2機の戦闘機が24時間365日体制で、警戒にあたります。これをいわゆる「クイック・リアクション・アラート(QRA)」と呼んでいます。
ベネルクス空域のQRAは2017年1月1日(日)から、実施されています。オランダ空軍のレーワルデン空軍基地、フォルケル航空基地、ベルギー軍のクライネ・ブローゲル空軍基地、フロレンヌ空軍基地がその任務にあたります。