レオナルド、監視センサーを搭載したキングエアをアフリカの海軍に納入

レオナルド、監視センサーを搭載したキングエアをアフリカの海軍に納入

ニュース画像 1枚目:レオナルドのEスキャン搭載キングエア350ER
© Leonardo Company
レオナルドのEスキャン搭載キングエア350ER

レオナルドは2020年2月17日(月)、レオナルドが提供したEスキャン「シースプレー(Seaspray)」海洋レーダーとATOSミッションシステムを搭載したキングエア350ERの2機が、アフリカの匿名国の海軍で海上哨戒飛行を開始したと発表しました。

レオナルドが提供した海洋レーダーとATOSミッションシステムは、友好または敵(IFF)を識別するトランスポンダーおよびインテロゲーター、リンク11データリンク、および他社から供給を受ける電子光学タレットが統合されたパッケージとなっています。

これにより捜索救助、沿岸警備、不法移民、漁業、汚染監視など、さまざまなミッションに使用されます。当該国には、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)の認証を獲得済みの機体が引き渡しされています。

キングエア350ERはホーカー・ビーチクラフトが開発した双発ターボプロップビジネス機で、軍用としては連絡輸送や人員輸送、訓練などで使われています。

期日: 2020/02/17から
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