ヴァージン・オーストラリア・グループ、4月に豪国内5路線から撤退へ

ヴァージン・オーストラリア・グループ、4月に豪国内5路線から撤退へ

ニュース画像 1枚目:ヴァージン・オーストラリア
© Virgin Australia
ヴァージン・オーストラリア

ヴァージン・オーストラリア・グループは2020年2月26日(水)、現在の市場に合わせた路線ネットワークの見直しを発表しました。新型コロナウイルスの感染拡大による需要の減少で、2020年会計年度では5,000万ドルから7,500万ドルの減収を見込んでおり、ネットワークの見直しにより、コストの削減や業績向上を目的としています。

主に、ヴァージン・オーストラリアとタイガーエア・オーストラリアの両社が運航するレジャー路線の見直しが行われ、既存路線の減便に加え、タイガーエア・オーストラリアはオーストラリア国内5路線から撤退します。

撤退する路線は、メルボルン/コフスハーバー線、シドニー発着のコフスハーバー、アデレード、ケアンズ線、ゴールドコースト/ホバート線です。ゴールドコースト/ホバート線は4月28日(火)から、他の4路線は4月27日(月)から運航を停止します。

また国際線では、社会情勢不安や新型コロナウイルスの影響により、既に香港路線からの撤退を発表しているほか、タスマン路線でも需要の減少により2020年第4四半期に一時的な減便を行います。

2020年後半におけるグループ全体、また国内における座席提供数は、いずれも3%減となります。

期日: 2020/04/28から
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