航空関連の博物館・施設、休館や実施内容を変更

航空関連の博物館・施設、休館や実施内容を変更

ニュース画像 1枚目:航空科学博物館
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航空科学博物館

政府の新型コロナウイルス(COVID-19)感染症対策の基本方針を受け、ディズニーランド・シーやUSJなど大型施設の休園が発表されています。航空関連の博物館や施設でも休館、実施内容の変更などが発表されています。

成田国際空港近くの航空科学博物館は、2020年3月2日(月)から3月16日(月)まで臨時休館します。3月7日(土)と3月8日(日)の2日間に予定されていた恒例の「航空ジャンク市」は、3月28日(土)と3月29日(日)に延期します。3月15日(日)の「やさしい航空のはなし -パイロットのおはなし-」、3月20日(金・祝)のグランドハンドリング教室はすでに中止が発表されています。

中部国際空港に隣接するFLIGHT OF DREAMSは、2月29日(土)から3月15日(日)まで、1階のフライトパークとボーイングストアは休業します。2階と3階のシアトルテラスは、通常通りの営業です。2月28日(金)以前に、シアトル航空博物館ワークショップは、3月1日(日)から3月31(火)まで、COVID-19感染拡大防止のため、開催を中止すると発表していました。

所沢航空発祥記念館は3月3日(火)から3月15日(日)まで、臨時休館します。この前後の3月2日(月)、3月16日(月)は通常通りの休館日です。3月17日(火)から開館を予定しているものの、今後の状況次第で臨時休館の期間を延長する場合もあると告知しています。

あいち航空ミュージアムは3月2日(月)から3月15日(日)まで臨時休館します。感染の広がりなどの状況によって、臨時休館の期間を延長する場合もあります。

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館は、館内の濃厚接触の可能性があるガイド、教室、シミュレータ、イベントなどの実施、運営を中止します。この対応は3月15日(日)までの予定ですが、内容の変更などの可能性もあります。

防衛省は2020年2月25日(火)付けで、感染拡大の防止策として防衛省や自衛隊が主催する行事を原則中止、延期、または部外の方が参加せずに開催する様、通達を発出しています。このため、浜松広報館エアパークは2月28日(金)から3月31日(火)までの間、臨時休館します。このため、3月に予定していたイベントは中止します。また、海上自衛隊鹿屋航空基地史料館も2月29日(土)から3月31日(火)まで、臨時休館します。

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