チェジュ航空、イースター航空の買収で株式売買契約を締結

チェジュ航空、イースター航空の買収で株式売買契約を締結

ニュース画像 1枚目:チェジュ航空 737-800
© Jeju Air
チェジュ航空 737-800

チェジュ航空は2020年3月2日(月)、イースター航空の買収を公示しました。チェジュ航空はイースター航空とその親会社のイースター・ホールディングスの株式4,971,000株、持分比率51.17%の売買契約を締結しました。買取金額は545億14万7,920ウォン、日本円でおよそ49億1,000万円です。

すでに保証金として115億ウォンを支払済みで、これを除く約430億ウォンは取得予定日の4月29日(水)に納入される予定です。 チェジュ航空とイースター航空は、現在の航空市場が危機的な状況にあるとの認識から、M&Aによりこの苦境を打開する考えです。

チェジュ航空は買収を通じ、両社の運営効率を最大限に効率化する狙いで、規模を活用したコスト削減、路線の有効活用と柔軟性の確保、マーケットシェアを高めることで価額競争力の確保を目指します。さらに、両社のシナジーをめざし、利用者へ様々な利便性の提供をめざします。

現在、チェジュ航空は737-800を45機、イースター航空は737-800を19機、737-900を2機、さらに運用から外している737-8-MAXを2機、計23機を保有し、両社で78機を保有しています。

ニュースURL
メニューを開く