F/A-18E、シャルル・ド・ゴールに史上初着艦 アイクと相互運用

F/A-18E、シャルル・ド・ゴールに史上初着艦 アイクと相互運用

ニュース画像 1枚目:シャルル・ド・ゴールでのF/A-18E
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Kaleb J. Sarten
シャルル・ド・ゴールでのF/A-18E

アメリカ海軍空母「ドワイト・D・アイゼンハワー(CVN-69)」とフランス海軍空母「シャルル・ド・ゴール(R91)」が2020年3月3日(火)、地中海でクロスデッキの相互運用演習を実施しました。

この演習は、アメリカ海軍とフランス海軍のパイロットが互いの空母に着艦し、離艦するユニークな機会でした。特にF/A-18Eスーパーホーネットは史上初めて、「シャルル・ド・ゴール」に着艦しました。フランス海軍は、ラファールとE-2Cホークアイがタッチアンドゴーや着艦などをCVN-69で実施しました。このほか、ヘリコプターを使い、双方の艦同士で人や部品を輸送しました。

アメリカとフランスの航空機が互いの空母に着艦と離艦をすることで、相互運用性を高め統合運用が可能になります。「ドワイト・D・アイゼンハワー」空母打撃群は、第6艦隊で作戦を実施しています。

CVN-69の搭載航空機は、第3空母航空団(CVW-3)の第32戦闘攻撃飛行隊(VFA-32)「ソーズメン」のF/A-18F、VFA-105「ガンスリンガー」、VFA-83「ランペイジャーズ」、VFA-131「ワイルドキャッツ」のF/A-18E、第123早期警戒飛行隊(VAW-123)「スクリュートップス」のE-2C、第130電子攻撃飛行隊(VAQ-130)「ザッパーズ」のEA-18G、第7ヘリコプター海上作戦飛行隊(HSC-7)「ダスティ・ドッグス」のMH-60S、第74ヘリコプター海洋攻撃飛行隊(HSM-74)「スワンプ・フォックセズ」のMH-60Rで編成しています。

期日: 2020/03/03
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