ルフトハンザ、運航を最大50%削減 A380の運航停止も検討

ルフトハンザ、運航を最大50%削減 A380の運航停止も検討

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ A380
© Lufthansa Group
ルフトハンザ A380

ルフトハンザ・グループは2020年3月6日(金)、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大による予約の急減やキャンセルの急増を踏まえ、今後数週間にわたり当初の予定より多い、最大50%まで座席提供数を削減すると発表しました。これはルフトハンザ・グループの全ての旅客便に適用されます。

また、フランクフルト、ミュンヘン発着では、超大型旅客機であるA380の14機全てを一時的に運航を停止することも検討しています。

これらは、需要の減少による財政面への影響を抑えることを目的としており、人事、物理的コストやプロジェクト予算などにおける計画的な節約への取り組みを補完します。また、ルフトハンザ・グループは一時的な採用凍結や、従業員に無休休暇の付与、年次休暇の前倒しなどを実施し、解雇を避ける方法を組合などと話し合っています。

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