ドイツ空軍A400M、「コールド・レスポンス」でチョコバーを空輸

ドイツ空軍A400M、「コールド・レスポンス」でチョコバーを空輸

ニュース画像 1枚目:ドイツ空軍 A400M
© Bundeswehr / Jane Schmidt
ドイツ空軍 A400M

ノルウェー全土で2年ごとに行われる防衛演習「コールド・レスポンス20」にノルウェー、デンマーク、ベルギー、スウェーデン、オランダ、イギリス、フランス、アメリカ、ドイツから約15,000人が参加しています。

ドイツ空軍はA400M輸送機2機をボーデ空軍基地に派遣し、演習中に350人やあらゆる種類の貨物を搭載し、山間部などを低空で飛行しています。フィヨルドや厳しい冬で陸路の輸送はとても困難なため、A400Mの空輸は重要な任務になります。

A400Mは冬の低い雲の下を、貨物8トンと兵士32人、大量のチョコレートバーを積み込み、低空で飛行しました。寒いノルウェーでの演習には温かい食事が重要で、パスタやジャガイモ、ソーセージ、さらにビール、コーラも輸送しています。

なお、この演習「コールド・レスポンス20」は、新型コロナウイルスの影響のため演習の途中で中止が発表されました。

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