大量モスボールとMV-22B、A-10との訓練でデビスモンサン飛来

大量モスボールとMV-22B、A-10との訓練でデビスモンサン飛来

ニュース画像 1枚目:デビスモンサン空軍基地の上空を飛行するMV-22B
© U.S. Air Force photo by Senior Airman Cheyenne Powers
デビスモンサン空軍基地の上空を飛行するMV-22B

アメリカ空軍と共同訓練を行うため、2020年3月5日(木)にアリゾナ州デビスモンサン空軍基地へ海兵中型ティルトルーター飛行隊VMM-164「ナイトライダーズ」MV-22Bオスプレイが飛来しました。MV-22Bが飛行する背景には、大量のモスボールが確認できます。

訓練は、孤立した兵士をアメリカ空軍のA-10サンダーボルトⅡが近接航空支援を行う中、海兵隊のMV-22Bが戦闘捜索救助を行う作戦を実施しました。統合した戦術を訓練する事で、アメリカが世界で直面する脅威に打ち勝つ裏付けになります。

デビスモンサン空軍基地では、戦闘捜索救助など、基地の施設や周辺の理想的な地形を使って共同訓練をサポートしています。

A-10は冷戦期の1972年に初飛行、1977年から実戦配備されました。1991年の湾岸戦争で、A-10はイラク軍の戦車を900両以上、車両や対空火器などを大量に叩きました。その後も1994年のボスニア、2001年のアフガニスタン、2003年のイラク戦争にも投入されています。

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