ドイツ海軍「リューベック」、フランス海軍空母打撃群に加わる

ドイツ海軍「リューベック」、フランス海軍空母打撃群に加わる

ニュース画像 1枚目:中央にシャルル・ド・ゴール、左端がリューベック
© État-Major Armées
中央にシャルル・ド・ゴール、左端がリューベック

ドイツ海軍は2020年3月12日(木)から、フリゲート「リューベック(F-214)」がフランス海軍空母「シャルル・ド・ゴール」空母打撃群に参加したと発表しました。

「シャルル・ド・ゴール」空母打撃群には、北大西洋条約機構(NATO)からベルギー、ドイツ、ポルトガル、スペインの艦艇も加わり、数週間に渡り訓練やイギリスの海域で行われる「ジョイント・ウォーリアー20-1」演習を予定しています。

ドイツ海軍の艦艇が「シャルル・ド・ゴール」空母打撃群に参加したのは6回目で、これまでISILとの戦いで共同作戦を展開した事があるほか、アメリカ海軍の空母打撃群と行動を共にした事もあります。

「リューベック」は、ブレーメン級フリゲートの8番艦です。すでに6隻が退役し2021年までに全艦退役する予定です。諸元は、満載排水量3,739トン、全長130メートル、全幅14.5メートル、速力30ノット、兵装シースパロー短SAM8連装発射機、RAM近接防御SAM21連装発射機、ハープーンSSM4連奏発射機、76ミリ単装砲、短魚雷発射機、哨戒ヘリコプター、スーパーリンクスMk.88Aを2機搭載しています。

期日: 2020/03/12から
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