シアトル タコマ国際空港、新型コロナで一部店舗が営業短縮・休止

シアトル タコマ国際空港、新型コロナで一部店舗が営業短縮・休止

ニュース画像 1枚目:シアトル タコマ国際空港
© シアトル港湾局
シアトル タコマ国際空港

シアトル港湾局は2020年3月17日(火)、記者会見を行い、シアトル タコマ国際空港における新型コロナウイルス(COVID-19)への対応を発表しました。

シアトル空港は2週間前から、空港内やバスなど人々が触れ合う頻度の高い場所を消毒し、空港内で公衆衛生に関する情報を提供、手指消毒用ディスペンサーを140個導入、さらに100個の追加を予定しています。レストランやリテール店舗は営業を行っていますが、営業時間の短縮やサービスの一部縮小、また10店舗が現在一時営業を休止しています。

シアトル発着では3月17日(火)時点で、北京、上海の中国本土線、関西、アムステルダム、パリ線を運休、仁川、シンガポール、香港、台北、成田、ドバイ、ダブリン、ロンドン、フランクフルト線などを減便しています。なお、日本路線では3月下旬の夏スケジュールから、全日空(ANA)とデルタ航空が、羽田/シアトル線の運航開始を予定しています。

同空港では、前年の春休みシーズンに1日5万人が保安検査場を通過していましたが、現在平均16,000人に減少しています。シアトル港湾局は、日々の変化に柔軟に対応し、今後も旅客と従業員の安全、衛生を保つための手順を強化すると説明しています。

■SEA Travel Update COVID-19 Press Conference
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