アメリカ海軍の空母「セオドア・ルーズベルト(CVN-71)」空母打撃群(CSG)と強襲揚陸艦「アメリカ(LHD-6)」遠征打撃群(ESG)は、2020年3月15日(日)から3月18日(水)にかけて、南シナ海で遠征ストライクフォース作戦(ESF)を実施しました。
ESFは2月に太平洋で行われて以来、2回目のことでした。複数の打撃群による訓練は、防空、地上支援、第31海兵隊遠征部隊(MEU)による船舶臨検(VBSS)訓練などを実施し、艦艇や航空機、要員の能力を高めることが出来ました。
セオドア・ルーズベルトCSGは空母「セオドア・ルーズベルト(CVN-71)」、第11空母航空団(CVW-11)、巡洋艦「バンカー・ヒル(CG-52)」、アーレイバーク級駆逐艦で構成されています。
また、アメリカESGは、強襲揚陸艦「アメリカ(LHD-6)」、ドッグ型輸送揚陸艦「グリーン・ベイ(LPD-20)」、ドック型揚陸艦「ジャーマンタウン(LSD-42)」、第31海洋遠征隊(MEU)で構成されています。