アメリカの空港レストランなど、空港と連邦議会に経済的支援を要請

アメリカの空港レストランなど、空港と連邦議会に経済的支援を要請

エアポート・レストラン&リテール・アソシエーション(ARRA)とエアポート・マイノリティ・アドバイザリー・カウンシル(AMAC)は2020年3月18日(水)、空港で営業するレストランやリテーラーに経済的支援を行うよう、空港と連邦議会に要請しました。

前例のない搭乗者の減少が発生しており、レストランやリテール業者大きな打撃を受けており、新型コロナウイルス(COVID-19)の拡大感染防止を支援するため、空港を含めアメリカの多くの州におけるレストランが一時、営業を休止しています。

ARRAとAMACは、多くの小規模企業やローカル企業も含め、様々な企業規模で構成される100億ドルの業界を代表しており、空港収益の25億ドルに貢献しています。なお、これらの企業はアメリカの空港で12万5,000人以上を雇用しています。

新型コロナウイルスによる旅行者の減少で、これらの企業の売上は50%から最大で90%近く落ち込んでおり、大きな打撃を受けていることから、最低6カ月間の賃貸料やその他手数料の免除、営業許可取得者の設備投資条件の保留、営業時間やメニュー、商品の変更や一時営業休止を認めるよう空港に求めています。また、政府には助成金や低金利または無金利のローンなどの経済的支援を要請しています。

期日: 2020/03/18から
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