フランス海軍ラファールM、新世代型レーザー照準ポッドの運用を開始

フランス海軍ラファールM、新世代型レーザー照準ポッドの運用を開始

ニュース画像 1枚目:フランス海軍ラファールM、新型レーザーポッドの運用を開始
© Johann GUIAVARCH / Service d'Informations et de Relations Publiques de la Marine
フランス海軍ラファールM、新型レーザーポッドの運用を開始

フランス海軍は2020年2月28日(金)から、新世代型レーザー照準ポッド「タリオス」を空母「シャルル・ド・ゴール(R-91)」の艦載機ダッソー・ラファールMで運用を開始しました。

「タリオス」は、タレスが開発した新世代型レーザー照準ポッドです。長距離対地攻撃や空対空の目標の識別と照準する機能を持ち、画像赤外線、可視光映像、レーザー測距、レーザー目標指示などが可能です。「タリオス」以前の従来型照準ポッド「ダモクル」と比べ、運用能力が飛躍的に向上しています。

「シャルル・ド・ゴール」空母打撃群は現在、「フォッシュ」作戦で行動中です。北大西洋条約機構(NATO)からベルギー、ドイツ、ポルトガル、スペインの艦艇も加わり、数週間に渡り訓練やイギリスの海域で行われる「ジョイント・ウォーリアー20-1」演習を予定しています。

期日: 2020/02/28から
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