ブラジル海軍、インデペンデンシアを国連レバノン暫定駐留軍に派遣

ブラジル海軍、インデペンデンシアを国連レバノン暫定駐留軍に派遣

ニュース画像 1枚目:フリゲート インデペンデンシア F-44
© Marinha do Brasil
フリゲート インデペンデンシア F-44

ブラジル海軍は2020年3月16日(月)、国連レバノン暫定駐留軍海上任務部隊に派遣するため、フリゲート「インデペンデンシア(F-44)」がナタール海軍基地を出航しました。「インデペンデンシア」には、乗員200名と哨戒ヘリコプター、スーパー・リンクスを1機搭載し、レバノンで2020年4月から12月まで活動する予定です。

ブラジル海軍は国連レバノン暫定駐留軍海上任務部隊で、海上国境の安全に貢献するため海上で作戦を実施し、レバノン海軍に武器などの密輸を阻止する訓練を実施します。

「インデペンデンシア」はニテロイ級の5番艦で、1979年9月に就航し、1990年代中期以降に近代化改修を実施しています。諸元は、満載排水量が3,766トン、全長129.2メートル、全幅13.5メートル、速力30ノットで、兵装はアスピーデ短SAM8連装発射機、エグゾセMM40SSM連装発射機、114ミリ単装砲、40ミリCIWS、375ミリ連装対潜ロケット発射機、324ミリ3連装短魚雷発射機などに加え、対潜ヘリコプター、スーパー・リンクス1機搭載可能です。

期日: 2020/03/16から
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