全日空(ANA)とANA Cargoは2020年4月1日(水)発行分から、国際線貨物の燃油サーチャージ額を値下げします。2020年2月1日(土)から2月29日(土)までの航空燃料市況の平均価格が1バレルあたり63.00米ドルとなり、申請済みの適用表で燃油価格が「60米ドル以上65米ドル未満」にあたることから、3月末までの徴収分から適用条件表で3段階分、値下げします。
これにより、日本発の北米、ヨーロッパ、中東、オセアニアなどの長距離路線は、3月末までの1キログラム64円から43円に、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシアなどの遠距離アジア路線は57円から40円に、韓国、中国、フィリピンなどの近距離アジア路線は50円から35円に変更されます。