ドイツ空軍A400M、演習中止のコールドレスポンス撤収でフル回転

ドイツ空軍A400M、演習中止のコールドレスポンス撤収でフル回転

ニュース画像 1枚目:ドイツ空軍 A400M
© Bundeswehr / Jane Schmidt
ドイツ空軍 A400M

ドイツ空軍第62空輸航空団のA400Mは、「コールド・レスポンス20」演習が新型コロナウイルスの影響から途中で中止にされた後、参加国の兵士1,000人以上を母国に帰すため、ノルウェーのボーデ空軍に残り活動しています。

ノルウェー国防省の要請を受け、ドイツ空軍は100人を空輸する能力があるA400Mを2機、ノルウェーに残しました。空輸は2機のA400Mだけで、稼働率の限界まで飛行しています。兵士を乗降させている間、エンジンを掛けたまま、短時間で次の飛行の準備を済ませ、リスクを軽減しています。

A400Mの主要諸元は、全長45.1メートル、全幅42.4メートル、巡航速度781キロメートル、最大積載量37トンで、航空自衛隊が運用するC-2と近い能力を持つ輸送機です。運用国は、ドイツ、フランス、スペイン、イギリス、トルコ、マレーシアです。

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