ボーイング、シアトル地域の工場を操業停止 新型コロナウイルス対応で

ボーイング、シアトル地域の工場を操業停止 新型コロナウイルス対応で

ニュース画像 1枚目:ボーイング
© FlyTeam ニュース
ボーイング

ボーイングは2020年3月23日(月)、ワシントン州での新型コロナウイルスの拡散の状況に応じ、ピュージェット・サウンド地域の施設で生産活動を一時停止すると発表しました。この措置は、ボーイングの従業員とその家族、地域社会の安定を確保します。

ボーイングの生産活動の停止は3月25日(水)に実施する予定で、月と火の2日間で製造活動を縮小し、停止期間は14日間の計画です。操業停止の期間中、ボーイングは工場内の消毒活動を実施し、再開に備えた対応を進めます。ボーイングでは従業員の新型コロナウイルス感染が確認、死亡者も発生しており、これに対応した工場の停止です。

なお、ピュージェット・サウンド地域で自宅から業務可能なスタッフは、継続して業務に当たります。リモート・ワークができない場合は、10営業日の有給休暇とする方針です。

なお、航空会社や政府機関向けの保守、修理、オーバーホール(MRO)の顧客向け支援を担う流通業務は継続される方針です。

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