羽田国際線エリアでAIコンシェルジュ「羽田あすか」公開実証実験

羽田国際線エリアでAIコンシェルジュ「羽田あすか」公開実証実験

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© 東京国際空港ターミナル
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東京国際空港ターミナル(TIAT)と映像制作を手がけるインディ・アソシエイツ、AIの社会実装を推進するベンチャー企業のNextremerは2020年3月29日(日)から9月30日(水)まで、羽田空港の国際線エリアで、AIによる多言語案内ツールの公開実証実験を開始します。設置場所は、第2ターミナル2階の国際線出発保安エリアと、第3ターミナル1階のエントランスプラザで、24時間対応します。

この実証実験は、日本語、英語、中国語、韓国語に対応したアニメーションのコンシェルジュ「羽田あすか」が、AIエンジンを装備したタッチパネルディスプレイで、施設に関する案内やレストラン、ショップ情報などを音声認識機能と対話機能を使って案内します。「羽田あすか」は、 羽田空港を題材とした漫画「ビッグウィング」を作画した漫画家、ひきの真二さんが作画しました。

TIATでは、日本空港ビルデングが立ち上げた「Haneda Robotics Lab(HRL)」と連携し、HRLが以前実施している、NextremerのAIエンジンのデータを共有し、案内業務の効率化に努めるとしています。また、羽田空港の国内と国際で同一のインターフェースを導入することで、情報を相互共有し、利用者の利便性の充実を図ります。

期日: 2020/03/29 〜 2020/09/30
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