第3航空団のF-2、3月25日にラストフライト 三沢から百里へ

第3航空団のF-2、3月25日にラストフライト 三沢から百里へ

ニュース画像 1枚目:ラストフライト
© 三沢基地
ラストフライト

航空自衛隊三沢基地で2020年3月25日(水)、百里基地に移動するF-2A最終機が第3航空団の隊員に見送られ、百里基地へ出発しました。最終機は、「13-8562」でした。

三沢基地に在籍していた第3飛行隊は、F-35Aの配備にあわせ、百里基地へ移転しました。3月19日(木)には移転前の壮行行事が実施され、第302飛行隊のF-35Aによる慰霊飛行などが実施されています。第3飛行隊と入れ替わり、三沢基地には百里基地でF-4EJ改を運用している第301飛行隊が移駐し、F-35Aの運用部隊となります。

第3飛行隊は1956年、浜松基地で編成され、千歳、松島、八戸の各基地を経て、1971年に三沢基地へ移転しました。三沢基地の在籍期間中は、総隊戦技競技会など数々の競技会で8回の優勝、スクランブル発進は1,920回、1983年には空自通算1万回目のスクランブル発進に対処しています。

期日: 2020/03/25
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