ベル・テキストロンはアメリカ陸軍の将来型攻撃偵察機(FARA)コンテストで2020年3月25日(水)、360インビクタスが選ばれ開発を継続する事が決まったと発表しました。
将来型攻撃偵察機(FARA)コンテストはアメリカ陸軍が進める将来型垂直離着陸機(FVL)プログラムの一環として、競争試作機の開発を行う事になりました。
360インビクタスはフライバイワイヤや関節式ローター設計、革新的なブレード設計など、ベルの回転翼機の技術力を結集して開発し、攻撃力と残存性、航続力を従来型の回転翼機よりも高い能力を目指します。
360インビクタスは、2015年に初飛行したベル525リレントレスのローターシステム技術を活かした回転翼機で、最高速度は185ノット以上を目指しています。