防衛省、コロナウイルス感染拡大防止で全機関合同の入省式を取りやめ

防衛省、コロナウイルス感染拡大防止で全機関合同の入省式を取りやめ

ニュース画像 1枚目:イメージ、防衛大学校入校式
© 防衛省
イメージ、防衛大学校入校式

防衛省は2020年3月27日(金)、「令和2年度防衛省入省式」についての対応を発表しました。これによると、2020年度の入省式は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、例年市ヶ谷で実施されていた全機関合同の入省式を取りやめ、全国約150カ所の機関や部隊などの採用先で、辞令交付やビデオメッセージによる大臣訓示などの入省式が実施されます。

新型コロナウイルスの影響で、防衛省・自衛隊が主催する行事は中止、または延期となっています。防衛大学校は4月5日(日)に開催を予定していた「令和2年度 入校式典」を延期としました。また、3月22日(日)に開催された「令和元年度 卒業式典」では、部外者の参列が禁止になったことを受け、卒業式典の様子をYouTubeなどでライブ配信しています。

なお、防衛省の新規採用者は525名で、このうち、本省の採用者は44名となっています。

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