大阪航空局、実技審査なしで合格判定した操縦技能審査員の認定取り消し | FlyTeam ニュース

大阪航空局、実技審査なしで合格判定した操縦技能審査員の認定取り消し

国土交通省大阪航空局は2020年3月31日(火)、個人操縦士に対し不適切な技能審査を実施した操縦技能審査員について、その審査員認定を取り消す不利益処分を実施しました。

これは、当該操縦技能審査員が、個人操縦士に対する特定操縦技能審査で、実技審査を実施せずに合格判定し、実技を含む特定操縦技能審査を合格したと大阪航空局に報告していたものです。実技審査なしで合格と判定された個人操縦士は2名で、このうち1名は、2017年8月に奈良県山辺郡山添町の山林でソカタTBM-700、機体記号(レジ)「N702AV」の小型機墜落事故の機長でした。

大阪航空局は当該操縦技能審査員について、操縦士の技能などを定期的に審査する操縦技能審査員として、法令遵守と安全優先の意識が大きく欠落しているとして、3月27日(金)付で当該の操縦技能審査員の認定を取り消しました。

国土交通省は、同種の事案を再発防止し、引き続き「小型航空機等に係る安全推進委員会」でさらなる安全対策を調査・検討し、小型航空機の安全確保をめざします。

この記事に関連するニュース
メニューを開く