護衛艦「てるづき」、アンダマン海でガブリエル・ギフォーズと共同訓練

護衛艦「てるづき」、アンダマン海でガブリエル・ギフォーズと共同訓練

ニュース画像 1枚目:手前がガブリエル・ギフォーズ
© US Navy
手前がガブリエル・ギフォーズ

海上自衛隊とアメリカ海軍は2020年4月2日(木)、日米共同訓練を実施しました。参加部隊は、あきづき型護衛艦「てるづき(DD-116)」、アメリカ海軍からインディペンデンス級沿海域戦闘艦「ガブリエル・ギフォーズ(LCS-10)」でした。LCS-10が海自と共同訓練を実施するのは、今回が初めてでした。

訓練はアンダマン海で戦術運動、通信訓練、写真演習を実施し、海自の戦術技量の向上とアメリカ海軍との連携強化を図りました。「てるづき」は現在、2019年度外洋練習航海を実施中です。また、訓練にあたり新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への必要な対策を行い実施しました。

「てるづき」はあきづき型護衛艦の2番艦です。2013年3月に就役しました。諸元は、満載排水量6,800トン、全長151メートル、全幅18.3メートル、速力30ノット、兵装、127ミリ単装砲、CIWS、90式SSM4連装発射機、VLS、3連装魚雷発射機、搭載ヘリコプター、SH-60Kが1機です。

「ガブリエル・ギフォーズ」はインディペンデンス級沿海域戦闘艦の5番艦です。2017年6月に就役しました。諸元は、満載排水量3,188トン、全長128.5メートル、全幅31.6メートル、速力50ノット、兵装、シーRAM近接防御SAM11連装発射機、57ミリ単装砲、搭載ヘリコプター、MH-60R/Sが2機、MQ-8ファイアスカウト2機を搭載しています。

期日: 2020/04/02
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