フランクフルト空港、航空貨物輸送の能力を最大限に発揮

フランクフルト空港、航空貨物輸送の能力を最大限に発揮

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© Lufthansa Cargo
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新型コロナウイルスの世界への急速な拡散により、世界の経済活動は大きな打撃と影響を受けています。その厳しい状況下でも、各種商品の輸送、特に航空貨物での輸送は速達性を求める物品の輸送手段として、各地で確保する必要があります。

ヨーロッパの主要な航空貨物ハブのフランクフルト空港は、主要なサプライチェーンを確保する手段として、貨物施設を完全な状態で提供し、旅客機が貨物輸送の目的で使用される中、その役割を果たしています。

2019年は、貨物の約40パーセント(%)が旅客機の貨物室を利用するベリー便で輸送されており、旅客便の減少は、航空貨物輸送の容量減に直結します。現在、航空貨物の輸送需要は非常に高く、フランクフルト空港は航空業界のすべての当事者たちと共に、輸送量と輸送路の確保に最善を尽くしていると現状を説明しています。

フランクフルト空港を運営するフラポートが公表した資料で、3月23日(月)から3月29日(日)の週は、旅客数が前年同期比90.7%減ですが、貨物はメトリックトンで27.5%減と旅客の減少ほどではありません。フランクフルト空港は北米、東南アジア、中国などを結ぶ貨物便が増加しており、今後も増加するとみており、医薬品取り扱いが可能な温度制御施設を含め、フル活用します。

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