宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2020年4月7日(火)、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防のために、筑波宇宙センターの見学ツアーを5月6日(水)まで中止すると発表しました。
筑波宇宙センターは1972年、筑波研究学園都市に開設しました。約53万平方メートルの敷地で、人工衛星の開発や運用、観測画像の解析、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟を用いた宇宙環境利用や、宇宙飛行士養成と活動推進、ロケットや輸送システムの開発と、技術基盤確立のための技術研究推進を行っています。
見学ツアーでは、展示館「スペースドーム」で実物大の人工衛星や本物のロケットエンジン、日本実験棟「きぼう」の実物大モデルなどを観ることができます。「プラネットキューブ」では企画展示が行われるほか、ミュージアムショップがあります。