HH-60WジョリーグリーンⅡ、マッキンリー気候研究所で環境試験

HH-60WジョリーグリーンⅡ、マッキンリー気候研究所で環境試験

ニュース画像 1枚目:気候研究所内でのHH-60WジョリーグリーンⅡ
© U.S. Air Force photo by Samuel King Jr.
気候研究所内でのHH-60WジョリーグリーンⅡ

アメリカ空軍は2020年3月19日(木)から、次期戦闘救難ヘリコプターHH-60WジョリーグリーンIIをフロリダ州エグリン空軍基地のマッキンリー気候研究所で1カ月に渡り、極端な気温と激しい風雨の環境試験を実施しました。

環境試験は4月2日(木)まで、第88試験開発飛行隊の手によって行われました。マッキンリー気候研究所の5,100平方メートルの広大な施設で、赤道直下を想定した摂氏48.9度から北極圏を想定したマイナス60度まで、風速20メートルと豪雨を人工的に作り出し、航空機と電子機器を乗組員がどのように動作するか評価しました。

環境試験終了後、HH-60Wはフロリダ州ウエストパームビーチのシコルスキーの施設で、さらなる評価を行い、第88試験開発飛行隊と共に環境試験を行った第413飛行試験飛行隊もHH-60W開発プログラムに取り組み、運用を目指しています。

期日: 2020/03/19 〜 2020/04/02
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