ヨーロッパの格安航空会社(LCC)のイージージェットは2020年4月9日(木)、エアバスと機材の受領延期で合意したと発表しました。新型コロナウイルス(COVID-19)による機材の停止や運航再開時の減少した需要に対応し、流動性を最大化することを目的としています。
当初、2020年会計年度に10機、2021年会計年度に12機、2022年会計年度に2機の受領を予定していましたが、これを延期します。その結果、2021年度は新機材は受領せず、2022年度にはさらに5機を受領延期するオプションを保持します。具体的な受領日については、需要環境に応じて合意される予定です。
さらに、イージージェットは16カ月以内に、24機の運航リースの更新時期を迎えることにより、将来の需要に対応するための柔軟性が与えられます。