フランス海軍は2020年3月23日(月)から3月27日(金)まで、「フリジアン・レジリエンス」演習を実施しました。
「フリジアン・レジリエンス」にはフランス海軍の空母「シャルル・ド・ゴール」空母打撃群とオランダ空軍が参加し、航空機による戦術訓練を通じ、相互運用性を強化しました。
オランダ空軍は新型コロナウィルス(COVID-19)感染の影響で空戦演習「フリジアン・フラッグ20」を中止にしましたが、北大西洋条約機構(NATO)の軍隊間の協力を強化する狙いから「フリジアン・レジリエンス」を実施しました。
演習では、フランス海軍のラファールMと、オランダ空軍のF-16が10機とF-35Aが2機、参加して空中戦訓練や要撃地上管制(GCI)、E-2C早期警戒機を使った訓練、洋上防空演習などが実施されました。